手法・戦略2026年10月11日 確定足を1本待つのは「フィルタ」ではなく「コストの付け替え」である ブレイクアウトでもサインでも、「シグナルが出た瞬間に入るか、そのローソク足が確定するまで待つか」は、裁量・システムを問わず誰もが一度は悩むところです。一般には「1本待てばダマシが減る」と語られます。それ自体は間違っていま…
AIとトレード2026年10月10日 AIのチャート読みは「仮説生成」までが安全圏 ― 売買判断に渡してはいけない境界線 チャート画像をAIに投げて「これはどう見える?」と聞くのは、もはや珍しい作業ではなくなりました。マルチモーダル(テキストだけでなく画像や音声も同時に扱える)型の大規模言語モデルが普及し、ローソク足のスクリーンショットから…
相場分析2026年10月10日 米雇用統計の±30分は「方向」ではなく「執行コスト」が支配する — 自分で測るための観測項目 米雇用統計の前後は、多くの個人トレーダーが「上か下か」を考える時間帯です。しかし口座の損益に実際に効いているのは、方向の読みよりも執行(約定)の質であることが少なくありません。同じ判断・同じエントリー価格を狙っても、スプ…
手法・戦略2026年10月8日 損切り幅は「距離」で決めるな、「何を固定するか」で決めろ — 固定pipsとATR基準の比較設計 損切り幅の決め方は、手法のパラメータの中でも結果への影響が大きいわりに、検証が雑になりやすい部分です。「30pipsで切る」と決めている人と、「ATRの1.5倍で切る」と決めている人がいて、どちらが正しいかという議論にな…
手法・戦略2026年10月8日 ゴールデンクロスが壊れるのは「短い足」ではなく「ノイズがコストを超えた瞬間」 移動平均線のゴールデンクロス(短期移動平均線が長期移動平均線を下から上に抜ける現象。以下GC)は、最も古く、最も多く検証されてきたシグナルのひとつです。にもかかわらず「効く/効かない」の議論が終わらないのは、検証条件が人…